FXでデイトレとなると、
私の中では15分足以上のトレードを
デイトレと見なしています。

そんなデイトレをする場合、
いつも迷うのが、
利食い幅損切り幅ですよね。

 

この辺りの調整を上手くやらないと
勝率にけっこう影響してくるので、
意外に重要です。

とはいっても、
利食い幅と損切り幅を
どう決めればいいか迷う事は多いです。

 

そこで今回は、私が考える、
デイトレの利食い幅と損切り幅を
決める際のコツについて
お伝えしていきます。

 

利食い幅と損切り幅はチャートで決める

デイトレをするトレーダーは、
利食い幅と損切り幅を決める際は、

・利食い幅:30pips
・損切り幅:-10pips

といったように、
固定で決める人が多くいます。

 

もちろん、これでも
トータルでプラスになれば
何の問題もないのですが、
相場のボラティリティによって
通用しなくなる期間が出てきます。

その為、私が個人的にオススメなのが、
チャートの位置から利食い幅と
損切り幅を決めることです。

 

例えば、デイトレのスタイルが15分足で
下記チャート画像の黄色マルで
押し目買いを狙っているとしましょう。

 

この場合、最初から固定pipsで
利食い幅と損切り幅を決めるのではなく、

・利食いは直近高値
・損切りはサポートを下抜けた場所

といったように、

・ここまで来たら一旦戻るだろうな
・ここを抜けたらヤバいだろうな

という場所を目安にしていきます。

 

例えば、今回のチャートであれば、

・直近の高値まで30pips
・サポートの下抜けまで10~15pips

となっています。

 

ということは、
リスクとリワードの比率が
1:2以上になるので、
デイトレの損益比率としては十分です。

 

では実際に
この後どうなったかというと、
以下のようになりました。

 

無事+30pipsで利食いとなりましたね。

このように、チャートの位置から
利食い幅と損切り幅を決めてあげると、
その時の相場のボラティリティに合った
利食いや損切りができるようになります。

これのメリットとしては、
相場のボラティリティに合わせているので、
“変に欲張って利食いし損ねる”
というのを最小限に抑えらえれます。

 

もし、これを、

「デイトレだから
利益を伸ばしてやる!」

「だから利食い幅は50pipsだ!」

といったように、
ボラティリティや直近のレジサポを
無視するようなことをやってしまうと、

「あと数pipsで反転して利益を取り逃した」

なんてことが起こりやすくなります。

 

例えば、今回のチャートだと、
30pipsで利食いした後も伸びています。

 

しかし、買いエントリーした場所から
一番上の利食いポイントまで48pipsです。

ということは、
仮に利食いを50pipsに固定していたら、
あと2pips足りずに反転しています。

 

しかも、上記チャートを見ると、
一番上の利食いポイントから
大きく反転しているので、
そのまま持っていたら損切りです。

 

実は一番上のポイントも
ちゃんと反転する理由があります。

それはこの時間足の上位足である
1時間足を見れば明白です。

 

そうなんです。

1時間足でチャートを確認すると、
何度も止められている
レジスタンスがあったのです。

 

このことからも、
デイトレの利食い幅と損切り幅は
固定にするのではなく、
チャートの位置から決めると

“利食いし損ねる”

ということを減らすことができて
適度な利食い幅や損切り幅で
デイトレができるようになります。

 

リスクリワードはなるべく固定する

私がデイトレで
利食い幅と損切り幅を決める際、
もう1つ意識しているのが、
リスクリワードの比率を
なるべく固定することです。

 

上記では、利食い幅と損切り幅は
“チャートの位置から決めると良い”
とお伝えしましたよね。

ということは、
ボラティリティがない場合は
必然と利食い幅も小さくなります。

 

例えば、下記チャート画像では、
黄色マルで買った場合、
直近高値の水色マルまで
20pipsしか値幅がありません。

 

このような場合に、

“利食い幅は+20pipsだけど、
損切り幅は-15pipsのまま”

なんてことをすると、
リスクリワードが1:2から
1:1.3まで落ちてしまいます。

 

これをやってしまうと、
ボラティリティがない相場状況で
勝ち負けを繰り返していると、
トータルの損益比率が落ちます。

 

例えば、リスクリワードが

・ボラティリティが高い相場で1:2
・ボラティリティが低い相場で1:1.3

といったようになっているとしましょう。

 

そして、実際のデイトレが、

1.ボラティリティが高い相場で勝ち
2.ボラティリティが低い相場で勝ち
3.ボラティリティが低い相場で勝ち
4.ボラティリティが低い相場で勝ち
5.ボラティリティが低い相場で勝ち
6.ボラティリティが低い相場で勝ち

となった場合、
トータルのリスクリワードは
1:1.4になってしまいます。

 

このような事が起きると、
連敗が続いて勝利が悪くなった場合、
トータルの損益が悪くなるだけでなく、
最悪、トータルでマイナスになる事もあります。

 

だから、
ボラティリティが高い・低いに関係なく、
リスクリワードはなるべく固定が良いです。

もちろん、利食い幅を伸ばして
リスクリワードを1:3などにする事はOKです。

その分、勝率が落ちる事になりますが。

 

まとめ

今回はデイトレをする際の
利食い幅と損切り幅の決め方について、
私なりのコツをお伝えしました。

ただし、コツとは言っても、
よく見てみると、
至ってセオリー通りですよね。

 

それでも、固定pipsで
利食い幅と損切り幅を決めるよりも、
相場状況に合わせているので、
無駄な利益の取りこぼしが
少なくなります。

基本的に相場状況は日々変化するので、
自分都合で
利食い幅や損切り幅を決めるのではなく、
相場都合で決めてあげると
より効果的なデイトレができるでしょう。

 

もし、決済のコツについて、
更に詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
FXのデイトレで使いやすい決済のタイミングは2種類!